浜通りを行く

女房の友達にせがまれて常磐道を走ることになる、高速を走るだけではつまらないので、いわきの観光を考え、先ず朝のテレビでやっていた高野花見山を見学、桜も終わり芝桜もイマイチ、福島の花見山とは大違い期待外れだった。次に白水阿弥陀堂に行く、ラッキーな事に丁度住職の講話を聴くことが出来、みんな大満足、お昼は三崎公園のメヒコでカニピラフ、待ち時間1時間、その間公園内の展望台で真っ青な青空と真っ青な太平洋を満喫、メヒコに戻ったら丁度順番、高価な昼食を取る。午後津波にも合わなかった美空ひばりの像に寄り、3月に開通したばかりの常磐道を通って相馬に抜ける、車窓から見る原発の町は悲惨だった、草はぼうぼう人っ子一人居ない死の街だ。ICを相馬で降り松川浦へ、ここもまたかっての賑わいが全然なし、目当ての魚市場も無くなっていた。やっと過ってよく食事した斎春でかろうじてお土産を買うことが出来た。浜通りは本当に悲惨だ何時になったら復興するのか、もうだめかもしれない。