人生の恩人

ここ二週間朝起きてくると穂乃が「おはよー」と迎えてくれた、今朝は応答無し、ああー今日からまた静かな無反応な朝に戻ったのだ、寂しくもあり、・・・くもあり。
午前中のびのびになっていた菅金さん家へ年始に行く、近頃は年に一回の挨拶のみになりちょつと申し訳なく思っている。思えば50年前二十歳のとき、電車賃がなくて自転車に住み込みようの布団をつけて福島に出てき、作田洋服店に入ったとき、同じ霊山出身ということで、何から何まで田舎者の俺を本当に面倒見て頂いた、そして自分が辞めるとき西坂繊維へ俺を移してから独立しその後も後見人として何時も陰で支えてくれている大事な人。昨年奥様が病気で1ヶ月半ほど入院とのこと全然知らなかった、今後はときどきおじゃましなくちゃと思う。
お昼暫らく振りに友と食事、お互いのお正月の話で楽しいひととき。
午後からはいつもの介護、今日はあまり痛がらず話もいくらか出来た、夕方掛田のヤイ子の兄ちゃん見舞いに来る80歳過ぎているのにいたって元気。