従兄弟と語らう

母の実家泉原の従兄弟利一さん夫婦が年始に来る。利一さんは俺より2つ年上で87歳になる、まだ現役で家業の農業に励んでいる、稲作・野菜・ゴーヤ・過ってはメロンやキュウリそして冬はアンポ柿等など兎に角金儲けが上手だ、今日はアンポ柿の出荷が終わったとの事で年始に来る、何時もの様にご飯のお土産、田舎の習慣なのか町では考えられない、昼食を楽しみに来るので何時ものかつ丸へ行ったら定休日、仕方なく婆様の行きつけの店≪四季彩」に行く、利一さん食事中気管に詰まらせ大騒ぎ、でもたいしたことに事にならず一安心。食事後家に戻ってからの語らいが何時もの通り長い、子供の頃の事、親たちの事、近所の人の事、兄弟の事、子供の事、孫の事・・・話が尽きないさすがにチョット飽きてくる、でも子供の頃の話や親たちの話を語り合えるのは利一さんだけになってしまった、大事にしよう。