お葬式

今日は伊達の叔母のお葬式、行年98歳、波乱万丈の一生だった。青森県弘前の良家の箱入り娘、父親が満鉄の偉い人、満鉄職員だった好三叔父、真面目さが買われて上司の娘と結婚、5人の子供に恵まれ幸せ絶頂、日本敗戦、命からがら馬越に引き揚げ苦労す、この後伊達に居をかまい子供たちも立派に成長、叔父ちゃんが女房思いだったし、叔母ちゃんも伊達町の婦人会長なと務め幸せな生活が続く、25年前叔父死亡、その後一人暮らし、終末の5・6年は施設暮らし、最後は寂しく施設で死亡、葬式も今まで5〜60回参列しているが一番寂しい葬式だった、長生きも大変だ。
朝4時半起床5時に家を出て途中セブンイレブンでサンドイッチ買って馬越へ、ヤイ子と軽食ご住職を乗せて福島に向う、7時前に通学路を通過しないと時間が読めなくなるが無事通過、ラッシュに合わず早めに会場に着く、7時50分出棺経、9時火葬、火葬が終わるまでの約2時間通常は飲み物やお菓子など豊富に有るのだがおにぎり一個のみお酒もビールも無しこんなの初めてだ。12時より告別式会葬者昨夜と同じ15名のみ本当に寂しい葬式だった。告別式後納骨してから精進上げとのこと最初から話しておいてくれよ、岡部のお墓に納骨後会場に戻らず住職を送って霊山に帰る。昨夜そして今日と早起きしながら住職を送り向かいしても謝礼一切なし、何となくスッキリしない葬式だった。