涙の看病

木曜日あづまスポーツ、生き生き健康コースの活動日です。女房と二人で出かける。ワコちゃんやトモちゃん等正月早々風邪で休んでいた仲間も元気に出てくる。今日もレクダンスなので牛山さん渡部さんと卓球の別行動をとる。来週の木曜日は土湯『向滝』で新年会、旅館との窓口、部屋割り、飲み物準備等を引き受ける。お昼は何時もの仲間と楽しいランチ、ここまでなんて幸せで平和な極楽なのだ・・・
午後地獄の看病に行く。今日も足が痛い、腹が痛い、腕が痛い、うわ言になってきた、時どき奇声をあげる、早くやってけろ、こっちに来てけろ、早く行くべ、何を要求しているのか分らない、足をさすりながら涙が止まらない、親が死ぬときでもこんなに悲しくなかった、勝義が苦しんでいるのは自分の分身が苦しんでいるようでたまらない。「苦しみ半分寄こせ」と何度云ったことか、どうにもならない。夕方ヤイ子が来てから看護婦に呼ばれ、痛みを和らげるにはもっと強い薬を打つしかない、そうすると意識が無くなります、今は辛うじて痛みが薄らいたとき話が出来るが、それも出来なくなります、どうしますかとのこと、あの苦しみは見ていられない、泣きながら楽にしてやって下さいとお願いす。